7日。堂島孝平「Shooting Star Tours」@Shibuya O-EAST。七夕やし、夏にちなんだ曲をたくさんやってくれるだろうとわくわくしながら1曲目の新曲からもうやられた。だって、「僕は彗星」って。おいおい、彗星って!と嬉しくなってしまった。中盤の小旅行『Shooting Star Tours』*1は日暮れから夜明けへ。1曲ずつ季節を感じられて曲の中に時間の流れが見える。そういう曲がたくさんあるということがとても素敵だと思う。ダブルアンコールで即興の「ミルキーウェイ」。私と同じくらいの歳の時に生まれた曲。30歳でのミルキーウェイ、堂島くんもお客さんもこの日1番きらきらしてるようにみえた。
10日。キサラギを観る。やっぱり面白かった。時間の経過に伴って1つずつ部品がかちかちハマっていく感じが堪らない。映画館の笑い声がどんどん大きくなっていく様子におおっとなる。役者も皆良かったけれど、小出恵介の役は難しいよなあ。一人無理があるように見えてしまった。よかったけどね。私はラストはなくてよかった。だって殺されたなんて悲しすぎるじゃない。いいじゃない事故で。あんないい子なのに!知らないけど。
11日。アヒルと鴨のコインロッカーを観る。浜田岳が良かった。原作を読んだ時に演じるなら誰だろうとか考えたことがあったけど、もう彼しかいないね。原作で好きな場面が削られていたり変わっていたりもしたけど、そのかわり画があることで原作以上に気持ちが入り込める場面もたくさんあった。本屋を襲った後に車まで走ってくる椎名を見て笑うドルジの笑顔だったり、部屋の外から風に吹かれてが聞こえてきた時に光が見えたようなドルジの表情がとても良かった。こういう上質な邦画がどんどん増えるといい。シッポサキマルマリが出てこなかったのはちょっと残念。
12日。水曜どうでしょうの藤やんの日記にとうとうヨーロッパ企画の名前が出て、きゃあ、となった。とうとうですよ。
14日。舞妓haaaan!!!を観る。サダヲ祭りにお腹いっぱい。隣のおばちゃんが気持ちいいくらいどっかんどっかんウケていて、つられてこっちまででっかい声で笑ってしまった。なんも考えないでいいって素敵やん。
17日。新しい眼鏡を買いに行く。色で悩んでいたら店員さんに話しかけられ、顔を上げたらその人が堂島くん似だったことによろろっときてしまった。爬虫類顔。あの年齢がわかりにくい顔でお勧めですなんて微笑まれてしまったらもうそれを買ってしまうに決まってる。

*1:サンセット・トラフィック、TONE RIVER、夜間飛行、New Freedom、モーニングスター/シャイニングスター(新曲)