SIX PISTLES extra@下北沢shelter

ASIAN KUNG-FU GENERATION
ゴッチは小さいハコだと本当に楽しそうだなあ。いつもよりMCも多めで、あの人にとって来てる人の顔が見えるってことがライブをやるうえでかなり大きなウエイトを占めてるんやろなあ。新曲もよかったな。人との密着度とかライブから1晩明けたら体中が痛い感じとか、久しぶりでああこういうんだったなーと今更実感。シェルターでアジカン観ちゃうと他の会場で観たくなくなってしまうんだよね。
アナログフィッシュ
1.行くのさ 2.白黒ック 3.LOW 4.スピード 5.さよなら90's 6.世界は幻 7.夕暮れ 8.ダンスホール 9.Hello 10.アンセム 11.キス(佐々木さん新曲) EN1.TEXAS 2.There She Goes(The La'sカバーをセッション)

今回、健太郎さんが凄く良かった。何が良かったのかはっきりわからないんだけど、表情とか声の伸びとか、とにかく素敵だった。1曲目に「ダンスホール」くるだろうなと勝手に思っていて、それほど1曲目にふさわしい素敵な曲なもんで、本当に大好きな曲なもんで、構えていたら「行くのさ」だった。や、久しぶりに聴けてうれし。2年振りのシェルターは懐かしめの曲も多くて、「夕暮れ」は、狭いハコだからか3人のハーモニーがいつも以上に直接響いて届いてきて、ぐっときた。本編最後が健太郎さんの新曲の「キス」って曲で、歌詞を聴くとまんまキスの歌。私はラブソングにどうも弱くってあの真剣な表情で強く歌われるとどうも恥ずかしくなってしまったんだけど、メロディは変なベースから始まって、歌詞はストレートなんだけどからっとした幸せで作られたような簡単な曲なんかじゃなかったな。いい曲だった。ナツフィッシュでもたくさん新曲をやってまた新しいのをどんどん作ってきていて、CDとして形になるのが凄く楽しみ。最後に2バンドでセッション。なんか始まる前にゴッチがやけに楽しそうだったよ。ゴッチが健太郎さんを天才だと確信したらしいけど、何をやらかしたんだろう(笑)詳細は後日らしい。ゴッチ日記?つんま?喜多さんがニコニコしながら弾いてたのが印象的。健太郎さんとゴッチ、二人の歌声は安定しないし言っちゃえばグダグダだったけど、やんなきゃよかったなんて絶対思わない。
アジカン好きで今回のライブに来た人はアナログを観てどう感じたんだろう。ちょっとでも引っかかってまたアナログのライブに行く人が一人でもいたりしたら嬉しいなあ。本当に、心からみんなに観てもらいたいよ。こんな毎回もれなく素敵なライブをしちゃうってすごいよ。ってなんか毎回書いてるなあ。でも、行く度に書かないではいられなくなるのです。