3度目の

五右衛門ロック。どれだけ好きなんだよって、これだけ好きなんです。
3回目ともなると流石に、歌詞を噛み締めたり、裏演技をする役者さんたちをじっくり見られたりと、全体を見られる余裕が出てくる。
何度見てもとんでもなく楽しい。もともと音楽劇に弱くてすぐ泣きそうになるんだけど、冒頭のお葬式のシーンが好きすぎて、五右衛門が釜に飛び込んで「五右衛門ロック」のタイトルが昇っていく瞬間からもうすでにじーんとくる。大勢で歌わないで!泣いちゃうから!
カルマの殺陣やダンスにばかり目がいっていたけど今日は表情をじっくり見ていたら、クガイへの憎しみと寂しさと愛と、すべてを胸に抱えるカルマの思いがみえてきて、更に思い入れが強くなった。本当に、ここまでキャスト全員好きな舞台も珍しい。最初は江口さんに全然興味なかったけど、今となっては左門字は彼しかいない。五右衛門・お竜・左門字・カルマが見栄を切るシーンが大すきで、観る度にぞくぞくする。あんな格好良いものは他にない。


今回は嬉しいことにtorimusiさんとlefrancさんと一緒に観てからのお茶しいの、という素敵な流れだったので更に楽しかった!好きなもので繋がった人たちと、そのことに限らず違う対象についても掘り下げて会話できることがすごく嬉しい。素敵だと思うことを共有できたり幸せなはなしを聞いてほくほくしたり、仲良くしてくれてありがとう。
そうそう言ってた映画は、「小森生活向上クラブ」でした。部長も課長も係長もそれらしき言葉も一切入ってないよ。笑