ふと、こんなことを思う

私は学校が苦手だ。
嫌いなのではなく、苦手なのである。
勉強が出来なかったわけではない。
むしろ出来る方だった。
(これはその場限りの暗記が上手だっただけで、長期間になるとお手上げ。当然のように大学受験は失敗したのである。定期テストは出来たので内申点は高かっただけです。そうです。自分は勉強が出来ると勘違いしてる奴の典型的なパターンだったのです。)
修学旅行や体育祭などが嫌いというわけでもありません。
集団行動が苦手なのです。
だからといって一匹狼で、仲間!?はん!んな甘ったるいもんいるかーい!と言ってずっと一人でいるほど強くない。心はガラスの乙女なの。否、ベニヤ板ぐらいです。
それなりに友人はいます。でも皆で盛り上がってても、どこかで一歩引いて見てる自分がいるのです。もともとテンションが上がらない性格ですし。
客観的に見てみると「なんだよあいつノリわりぃな」って感じなんじゃないかと思われます。
でもむしろそのポジションが自分では好きです。一人くらいそんなやつがいてもいんでない?みなさん。

そういうやつは大抵一つくらいはのめり込んでるものがあるので(注:私調べ)、それについて聞いてあげるとバカなんじゃないかと思うくらい喜びます。ここぞとばかりに喋りまくります。
私のことですけど。


学校生活って意外と(意外ではないか)一人になれる時間って少ないじゃない。
あってもトイレぐらい。
あとは、立ち入り禁止の屋上の鍵を内緒で手に入れて、授業をサボろうと屋上に行ったら見たことない美少年がすでにいて、秘密を共有する仲がいつの間にか恋に。この気持ちは何…?もしかして…恋…?
マンガの読みすぎだ。すぐに一人じゃなくなってるし。


その、一人になる時間が少ない生活はつらかったのですよあたしにゃ。
家がオアシス。だって家に帰ればラーも乙一もPCもテレビもチョコレイトもあるんだもの(根暗だ…)。


と、言いながら今現在学生やっております。
ここでもテンションは低め。大人しぶっておきながら、心の内側ではクラスメイトを何人か抹殺しております。ゴルゴ並みに。
わたしの近くでギャーギャー騒ぐな!
燃やすぞっ!



こんな私をよく理解してくれてるそこの姉さん、感謝してます。