SUNEOHAIR LIVE TOUR 2006 〜カナシミ〜 FINAL@日比谷野外大音楽堂

歌うことに対して、真面目過ぎるほど真面目な人なんでしょうね。
色々感じとりやすい人だから私はスネオヘアーが好きなのかもなあ。
演奏中に引っ込んでから戻って来た後は何度も何度も「ごめん」と「ありがとう」を繰り返しながら歌い続けていました。
私は彼に対して盲目的なところがあるから、途中で引っ込んでも演奏を中止しても、例え途中でライブが打ち切られたとしても「スネオだから」って思うんじゃないかなって思います。決して良いファンではないと思うけど、完璧じゃないから、不完全だからこそ次も見たいしずっと歌い続けて欲しいと思う。


オープニングアクトは浴衣姿のスネオが弾き語りで「打ち上げ花火」「two」「ターミナル」を披露。夏の夕方に聴く「打ち上げ花火」は本当に素晴らしい。
本編が始まってすぐ池ちゃん登場で「フォーク」を。途中で音響が悪くて歌えないとスネオがひっこんだあとも、何度も何度も謝り倒すスネオをフォローする池ちゃん。きっと救われたと思う。愛を感じてちょっと泣けた。
本編はしっとりと「聴く」ライブでした。スネオと一対一で向き合ってるような気がしてきて、久しぶりの「ナロウカーヴ」にぞわってした。新曲「スプリット」はハチクロにぴったりだと改めて感じました。いつか辿り着く別れ道。その先の希望や絶望。「パイロットランプ」「JET」の流れ、照明が凄く綺麗でスネオのシルエットだけが見える効果にグッときた。
アンコールは「アイボリー」から「ワルツ」までのシングルメドレー。花火や銀テープの特効も使われて、盛り返しが素晴らしかった。4年間の軌跡がぎゅっと詰まった時間でした。


音楽と真剣に向き合っているスネオ自身の思いをストレートに感じとれた野音ライブ、行って本当に良かったです。

オープニングアクトスネオヘアー弾き語り)
1.打ち上げ花火
2.ターミナル
3.two

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1.悲しみロックフェスティバル
2.peaky
3.フューチャー
4.headphone music
5.フォーク
6.空も忙しい
7.やさしいうた
8.ナロウカーヴ
9.スプリット
10.パイロットランプ
11.JET
12.ランドマーク
13.現在位置


En.シングルメドレー
(アイボリー・訳も知らないで・Over the River・ウグイス・セイコウトウテイ・ヒコウ・ストライク・テノヒラ・ワルツ)