清志郎さんが亡くなった。そんなわけないけど、あるはずないけど、あの人は死なないんじゃないかと思ってた。病気になっても怪我をしても、あの人だけはすぐに皆の前でまた歌って踊って笑顔を見せてくれると思ってた。
こんなことになる前に、一度でいいから会いたかった。こういう思いを少しでも減らすために、私は今日も生の音楽や芝居を体感しに行くんだ。

テレビから、清志郎さんの歌声が聞こえてくる。これで、終わりじゃないんだよ。